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パレットの積み替えをしたい

パレットの積み替えに関わる物流業界の方々、現場の負担と効率化の妨げに悩んでいませんか?異なるサイズや種類のパレットを自動化した事例を紹介します。3Dロボットビジョンシステムの導入で、いかに物流センターや倉庫の作業を効率化し、労働負担を軽減するかを解説。この記事では、Kyoto RoboticsやMujinなど、様々な企業が開発した最先端の技術と具体的な運用事例を紹介しています。ぜひ、この自動化技術を導入して、物流の効率化を実現しましょう。

目次

パレットの積み替えの自動化が必要な理由

パレットとは、貨物や荷物を置くための面のある台のことで、輸送、荷役、保管に利用されます。フォークリフトで搬送や移動させるために、パレットの両サイドにはフォークリフトのツメの差込口があります。材質は、木製、金属製、プラスチック製、紙製などがあり、形状も平型だけでなく、ボックス型やカゴ型など様々です。

パレットの標準サイズは1970年にJIS規格化されましたが、業界によっては異なるサイズを標準パレットにしていることもあり、規格化(標準化)されているとはいえません。そのため、会社によって使用しているパレットの種類やサイズが異なり、物流センターや倉庫での積み替え作業に負荷がかかるだけでなく、効率化の妨げにもなっています。

3Dロボットビジョンシステムによる「積み替え」自動化の例

Kyoto Robotics(日立オートメーション)の事例

パレットからカゴ車への例となりますが、パレットからパレットへの移載、カゴ車からパレットへの移載など、運用に合わせて積み替え工程の自動化が可能です。
ケースピッキングの認識は事前登録が不要なマスタレスで行われ、「自動シミュレーションシステム」によりロボットティーチングやケースの置き方指定の事前登録は不要です。独自開発の3Dビジョンによって高い認識率でケースを認識し、「底面支え方式」採用のロボットハンドは飲料ケースなどの壊れやすいワークにも安定して対応します。

ミシン目のある飲料ケースの場合、通常の上面吸着ハンドだと破れる可能性がありますが、Mujinの積み替えロボっとなら破損の少ない作業が可能となります。運用は什器をセットしてボタンを押すだけなので、誰でも簡単に使用することができます。

参照元:Kyoto Robotics公式サイト(https://youtu.be/NKrntXirywc

Mujinの事例

基本的に異なるパレットへの積み替え作業はデパレタイズとパレタイズの連携動作となりますが、Mujin3Dビジョンシステムの物流自動化ロボットを導入することで、多様なワークを正確に認識したパレット積み替えが可能となります。

参照元:Mujin公式サイト(https://mujin.co.jp/news/classification/material/)

マイクロ・テクニカの事例

マイクロ・テクニカのロボットピッキングセルは、3次元ビジョンユニット、ビジョンシステム、ロボットがパッケージ化されたオリジナルのパッケージセルで、DeepLeariningによって幅広いワークのパレット積み替えができます。

ビジョンユニットは複数種類から選定できるので、天井の低い場所など環境に合わせた作業にも対応。ワークの事前情報登録はあり・なし、どちらも選べます。自動積み付け計算機能が搭載されているので、座標出力も自動で行い、オプションでパレットの干渉チェックもできます。

安川電機の20kg可搬ロボットMOTOMAN-HC20DTと提携したピッキングセルによって、食品や飲料など重量のあるワークの積み替えにも対応可能です。

参照元:マイクロ・テクニカ公式サイト(https://www.microtechnica.jp/products/robot_vision/robot_picking_cell.html

安川電機の事例

MOTOMAN-HC30PLは、可搬室料30kg、リーチ1600㎜に設計されたパレタイジング用途の人協働ロボットです。段ボールなどをパレットに積みつける作業を自動化。人に代わって人協働ロボットが自動で行うことで、工程の効率化や設備の省スペース化を実現します。

参照元:安川電機公式サイト( https://www.e-mechatronics.com/application/detail-280.html)

日立オートメーションの事例

目と脳を持った知能ロボットが、ランダムは多品種のケースを効率よく積み付けます。ロボットティーチングやケース形状・積み付け荷姿の登録が不要となり、自動化が可能となります。

パレットだけでなくカゴ車やカートラックなど、さまざまな什器への積み付けもでき、作業効率化が図れます。

参照元:日立オートメーション公式サイト( https://www.hitachi-automation.co.jp/kyotorobotics/jp/palletize-solution/)

Kawasaki Roboticsの事例

造園用土壌のパレタイズは作業者にとって重労働です。しかしながらロボットにとって不定型な袋を運ぶのは難しく、これまで自動化ができませんでした。

カワサキロボット「CP300」とNOVA社の「自動パレタイズ積載ボックス」の導入により、人手で行っていた袋の積み込み作業を自動化。1日18時間稼働し、毎分平均18袋、最大22袋の処理量を達成し、削減した作業員を工場内の他部署に再配置することができました。

参照元:Kawasaki Robotics公式サイト( https://kawasakirobotics.com/jp/case-studies/case_novaautomation/)

パレットの積み替えはもちろん!
物流倉庫の自動化に重要な、箱・袋物の「デパレタイズ」「パレタイズ」「ピースピッキング」 に対応
かつ、需要の多い「混載」にも対応できるメーカーを紹介しています。

物流の自動化に幅広く対応できる
3Dロボットビジョンシステムメーカー2社を見る

まとめ

異なるサイズのパレットへの積み替えに対応している3Dロボットビジョンの導入事例を紹介しました。
人手不足や、2024年4月に施行される働き方改革関連法によるドライバーの時間外労働上限規制などから、 物流センターや倉庫における作業の自動化が注目されています。
輸送、荷役、保管に利用されるパレットは、材質や種類が様々で、業界によって異なるサイズを使用するなど標準化もされていません。そのため、物流センターや倉庫では積み替え作業が必要となり、現場の大きな負担となっています。3Dロボットビジョン活用によるパレット積み替え自動化で、作業効率化が実現できることから、3Dロボットビジョンの導入を検討する物流関連企業が増えています。

物流向け3Dロボットビジョン
システムメーカー一覧を見る

2つのニーズ別
By Needs
物流の自動化に幅広く対応できる
3Dロボットビジョンシステム
提供メーカー

ここでは、負荷の高い作業からの自動化、倉庫全体の自動化、2つの自動化ニーズに分け 本サイトで紹介している物流向け3Dロボットビジョンシステムを提供する20社(※)から、物流倉庫の自動化に重要な箱・袋物の「デパレタイズ」「パレタイズ」に対応し、かつ需要の多い「混載」にも対応できる3Dロボットビジョンシステムによるソリューションを提供するメーカーを紹介します。

※本サイトでは、2023年2月20日時点でGoogleにて「3Dロボットビジョン 物流」で検索した際、上位100位までに公式サイトが表示され、実際に物流向けのシステムへの対応記載がある20社を紹介しており、その中から上記条件で選出しています。
※20社中、上記条件に当てはまるのは、「マイクロ・テクニカ」「Kyoto Robotics」「Mujin」の3社ですが、ピースピッキングにも対応しているなど、より幅広く対応できる「マイクロ・テクニカ」「Mujin」の2社を選出しています。

まずは負荷の高い作業から自動化したい
マイクロ・テクニカ
マイクロ・テクニカ

引用元:マイクロ・テクニカ公式サイト(https://www.microtechnica.jp/)

画像処理40年超の
技術力
認識精度の高さと
柔軟性が強み
提供形態
  • 3Dビジョンシステム単体
  • ロボットシステム(ユニット)
提供先
物流現場 / マテハンメーカー / SIer
ここが違う
  • 大手ロボットメーカーと連携しニーズに合わせたソリューションを提供
  • 横積み、積み替え、認識困難なシュリンクパック、充填率の低い袋、薄い封筒のデパレタイズも可能
  • 箱と袋のデパレ、パレタイズ、ピースピッキングなど幅広い用途に1台で対応できるロボットパッケージを用意

動画や導入事例を見てみる

公式サイトでさらに詳細を見る

上流から下流まで全体を自動化したい
Mujin
Mujin

引用元:Mujin公式サイト(https://www.mujin.co.jp/)

ロボット制御技術
からもアプローチ
処理スピードが
強みのSIer
提供形態
  • 3Dビジョンシステム単体
  • 倉庫全体の自動化
提供先
物流現場/マテハンメーカー
ここが違う
  • 物流の最上流工程から下流まで一気通貫で自動化可能
  • 独自のロボット制御技術と3Dビジョンの掛け合わせで、高い処理能力を実現
  • MI(機械知能)の開発により、完全ティーチレスかつ、より深いレベルでロボットを直接制御

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公式サイトでさらに詳細を見る

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