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3Dロボットビジョンの選び方

目次

自社に合ったビジョンシステムに対応しているか

3Dロボットビジョンを選ぶ時には対象となる商品(荷物)によってマッチするビジョンシステムが異なるため、カメラや照明などビジョンシステムの選定が重要です。

デパレタイズに対応している製品であっても異なるサイズや形の荷物を混載で扱う場合、箱や袋を扱う場合などで対応できるシステムが異なってきますし、形状や大きさによっても対応システムが異なります。それに伴って3Dロボットビジョンを提供するメーカーも限られてくるので導入を決める前に事前に確認しておく必要があります。以下の点についても確認しておきましょう。

サイズ

3Dロボットビジョンのサイズによっても導入できるかどうかが左右されます。もともと3Dロボットビジョンの導入が想定されている現場であれば問題ありませんが、既存のロボットに3Dロボットビジョンを追加する場合、設置スペースと計測範囲との関係で3Dロボットビジョンが導入できないこともあります。

計測範囲

3Dロボットビジョンと対象ワーク間の距離が遠くなる程選べる機種が少なくなるので、距離を計測しておく必要があります。専用アタッチメントの追加で対応できるケースもありますがコストがかかります。

データ容量

どのくらいの解像度や画像処理が必要なのか、3Dロボットビジョンから送られる3Dデータの容量もチェックする必要があります。
3Dロボットビジョンでは高解像度撮影と画像処理を行うので外付けPCの場合は高機能な製品が必要となります。3Dロボットビジョンの中にはシステムそのものに画像処理を行える機能を持たせた製品もありますが、その分価格も高くなります。

自社に合ったソリューションを提案してくれるか

3Dビジョンのデバイスのみを提供している会社、ロボット部分のSIer、ソリューション全体を提供できる会社、コンベアなどを含めて倉庫全体を提供できるところなど、会社によって提供範囲が異なります。自社の目的、導入規模、設置環境、荷物の種類、重さなどに合わせて、柔軟に対応してもらえるかどうか。

たとえば設置場所が狭い場合、省スペースに対応できるかなども確認しておきましょう。導入の煩雑さ、責任所在、後々のメンテナンスや、トラブル対応などのことも考えて、できれば1社で完結できる3Dロボットビジョンを提供しているメーカーの製品を選ぶことをおすすめします。

そのほかにチェックしておきたいこと

コスト

3Dロボットビジョンの導入コストは撮像を行うカメラ(センサ)が大きく関係してきます。少量で大まかな形状認識だけなら低価格なカメラを選べばコストを抑えることができます。
しかし高精度な部品を大量に認識するなら転送速度が速く画素数が大きいカメラを選ぶ必要があります。安価なカメラを選んでしまって役にたたなかったということがないように、3Dロボットビジョン導入前にはカメラや照明など目的に合わせた適正な価格での機器選びが重要です。

汎用性

3Dロボットビジョンを新規に導入するだけでなく、既に産業用ロボットを導入済みの現場に3Dロボットビジョンを追加するというケースも多いでしょう。その場合には3Dロボットビジョンの対応ロボットメーカーを確認する必要があります。

3Dロボットビジョンごとに対応ロボットメーカーが異なるため、せっかく3Dロボットビジョンを導入しても使えない、使うことはできるがシステム設定が難しいということもあります。汎用性の高いロボットビジョンを選んでおけば将来ロボットを入れ替えた時にも利用できるのでコスト削減にもつながります。

操作性・設定方法

3Dロボットビジョンを利用する前にはプログラムを作成し、ロボットビジョンとロボットとの座標位置を合わせるキャリブレーションが必要となります。プログラミング言語はメーカーによって異なるので、3Dロボットビジョンがロボットのプログラミング言語に対応しているかどうか確認する必要があります。
最近は動作フローを指定するだけでメーカーに合わせたロボットブログラムを自動作成できる3Dロボットビジョンもあります。

3Dロボットビジョンシステムによる物流現場の自動化・課題解決には
自社に合ったソリューションを提供してくれるメーカーを選ぶことが大切です。

物流倉庫の自動化に重要な、箱・袋物の「デパレタイズ」「パレタイズ」「ピースピッキング」 に対応
かつ、需要の多い「混載」にも対応できるメーカーを紹介しています。

物流の自動化に
幅広く対応できる
3Dロボットビジョン
システムメーカー
2社を見る

3Dロボットビジョンシステム事例

箱デパレ・パレ 協働ロボットピッキングセル/マイクロ・テクニカ

引用元:YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=lVsCblsO654)

3Dロボットビジョンシステム/マキテック

引用元:YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=x70-Gn8wsfg)

3Dロボットビジョンシステム(FH-SMDシリーズ)~3D部品ピッキングの自動化~/オムロン

引用元:YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=pfHLu8eATco)

まとめ

3Dロボットビジョンの選び方について解説しました。
3Dロボットビジョンの導入を検討している現場では、新規に3Dロボットビジョンを導入したいというところだけでなく、すでに使っている産業用ロボットに3Dロボットビジョンを追加したいというところもあります。いずれにしても自社に合ったビジョンシステムに対応しているか、自社に合ったソリューションを提案してくれているか、導入前にしっかり確認することが重要です。

物流向け3Dロボットビジョン
システムメーカー一覧を見る

2つのニーズ別
By Needs
物流の自動化に幅広く対応できる
3Dロボットビジョンシステム
提供メーカー

ここでは、負荷の高い作業からの自動化、倉庫全体の自動化、2つの自動化ニーズに分け 本サイトで紹介している物流向け3Dロボットビジョンシステムを提供する20社(※)から、物流倉庫の自動化に重要な箱・袋物の「デパレタイズ」「パレタイズ」に対応し、かつ需要の多い「混載」にも対応できる3Dロボットビジョンシステムによるソリューションを提供するメーカーを紹介します。

※本サイトでは、2023年2月20日時点でGoogleにて「3Dロボットビジョン 物流」で検索した際、上位100位までに公式サイトが表示され、実際に物流向けのシステムへの対応記載がある20社を紹介しており、その中から上記条件で選出しています。
※20社中、上記条件に当てはまるのは、「マイクロ・テクニカ」「Kyoto Robotics」「Mujin」の3社ですが、ピースピッキングにも対応しているなど、より幅広く対応できる「マイクロ・テクニカ」「Mujin」の2社を選出しています。

まずは負荷の高い作業から自動化したい
マイクロ・テクニカ
マイクロ・テクニカ

引用元:マイクロ・テクニカ公式サイト(https://www.microtechnica.jp/)

画像処理40年超の
技術力
認識精度の高さと
柔軟性が強み
提供形態
  • 3Dビジョンシステム単体
  • ロボットシステム(ユニット)
提供先
物流現場 / マテハンメーカー / SIer
ここが違う
  • 大手ロボットメーカーと連携しニーズに合わせたソリューションを提供
  • 横積み、積み替え、認識困難なシュリンクパック、充填率の低い袋、薄い封筒のデパレタイズも可能
  • 箱と袋のデパレ、パレタイズ、ピースピッキングなど幅広い用途に1台で対応できるロボットパッケージを用意

動画や導入事例を見てみる

公式サイトでさらに詳細を見る

上流から下流まで全体を自動化したい
Mujin
Mujin

引用元:Mujin公式サイト(https://www.mujin.co.jp/)

ロボット制御技術
からもアプローチ
処理スピードが
強みのSIer
提供形態
  • 3Dビジョンシステム単体
  • 倉庫全体の自動化
提供先
物流現場/マテハンメーカー
ここが違う
  • 物流の最上流工程から下流まで一気通貫で自動化可能
  • 独自のロボット制御技術と3Dビジョンの掛け合わせで、高い処理能力を実現
  • MI(機械知能)の開発により、完全ティーチレスかつ、より深いレベルでロボットを直接制御

動画や導入事例を見てみる

公式サイトでさらに詳細を見る

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