3次元測定とは、対象となるワークの寸法や形状を「x軸」「y軸」「z軸」と、3つの座標から測定することです。z軸が加わることにより3次元での計測となり、凹凸があるなどの複雑な形状も測ることができることから、より高精度な測定が可能となります。
3Dロボットビジョンシステムによる3次元測定であれば、人が計測しにくかった大型のワークでも効率的に測定できます。たとえば10mを超えるワークであれば、人が1人で測定することは難しいものです。システムであれば人がいなくても、カメラが自動的に計測してくれるため作業が格段に楽になるでしょう。
人為的ミスを減らせることもメリットのひとつです。3次元測定を自動化すると、測定からレポートの出力までがすべてシステム上で行われます。人の手が入らなくなることにより、記録の記入ミスや測定ミスが起こる確率が低くなります。
機械であるがゆえに、測定の精度が一定化されることもメリットとしてあげられます。人であればどうしても、人によって測定の基準が変わることがあったり、そのときどきの状況によって正確に測定できなかったりすることがあるものです。3Dロボットビジョンシステムによる3次元測定であれば、測定の精度は一定化されます。
最後にご紹介するメリットは、人が操作をしなくても、システムが自動的に測定を行ってくれることについてです。一度システムに作業工程を教えたら、人がいなくても測定できるようになり、その間に人はその他の業務を進められます。
Acuityから提供されているのは、モーションキャプチャカメラである「OptiTrack」と、解析ソフトウェアの「SKYCOM TOUCH」とで構成されているシステムです。2m角のワークに対応しており、ワイヤレスプロープにてタッチするだけで簡単に寸法を測定します。測定データはリアルタイムでSKYCOM TOUCHに表示される仕組みです。
参照元:Acuity公式サイト(https://www.acuity-inc.co.jp/case/20200519/case_1400/)
FASTでは光切断撮影用カメラにて、ワークの面積や幅を計測・検査できるシステムを提供しています。レーザーにて測定された結果は、3D画像や2D画像によってわかりやすく提示。測定だけでなく検査もできるため、「OK判定」「NG判定」を出させることも可能です。
参照元:FAST公式サイト(https://www.fast-corp.co.jp/products/3DVision/SurfaceFinder.html)
スピードだけではない!
物流倉庫の自動化に重要な、箱・袋物の「デパレタイズ」「パレタイズ」「ピースピッキング」に対応し
かつ、需要の多い「混載」にも対応できるメーカーを紹介しています。
3Dロボットビジョンシステムによる3次元測定は、測定対象となるワークが非常に大きかったり、複雑な形状をしていたりする際にも正確に測定できることが魅力です。測定の精度は常に一定であり、人による測定に発生しやすい揺らぎもありません。
当サイトでは3次元測定以外にも、物流で役立つ3Dロボットビジョンシステムを提供しているメーカーを掲載しています。メーカーを選ぶ際のポイントも解説していますので、これからシステムを導入しようと検討しているなら、ぜひ参考としてご覧になってください。
ここでは、負荷の高い作業からの自動化、倉庫全体の自動化、2つの自動化ニーズに分け 本サイトで紹介している物流向け3Dロボットビジョンシステムを提供する20社(※)から、物流倉庫の自動化に重要な箱・袋物の「デパレタイズ」「パレタイズ」に対応し、かつ需要の多い「混載」にも対応できる3Dロボットビジョンシステムによるソリューションを提供するメーカーを紹介します。
※本サイトでは、2023年2月20日時点でGoogleにて「3Dロボットビジョン 物流」で検索した際、上位100位までに公式サイトが表示され、実際に物流向けのシステムへの対応記載がある20社を紹介しており、その中から上記条件で選出しています。
※20社中、上記条件に当てはまるのは、「マイクロ・テクニカ」「Kyoto Robotics」「Mujin」の3社ですが、ピースピッキングにも対応しているなど、より幅広く対応できる「マイクロ・テクニカ」「Mujin」の2社を選出しています。
引用元:マイクロ・テクニカ公式サイト(https://www.microtechnica.jp/)
引用元:Mujin公式サイト(https://www.mujin.co.jp/)