東京エレクトロン デバイスの「TriMath」は、製造・物流現場におけるビジョンロボットシステムです。画像処理・光学機器・AI・ロボット・ハンド・システム制御の連携動作を可能にする独自アプリケーションと専用コントローラが特徴。不定形な品物、形状は不規則な品物のデパレタイズ・ピッキング・仕分けなど、幅広いワークシステムを実現します。
鋳物部品のピッキングは、対象物の温度・重量が要因で自動化が難しいとされる分野でした。東京エレクトロン デバイスのビジョンロボットシステム「TriMath」は、この課題を解消し鋳物のピッキングを自動化しています。
事前登録することにより、段取りの変更をする必要がなくスピーディーに鋳物のピッキング作業を実現。鋳物部品を取り除く動作を組み込むことによって、鋳物部品と廃材とが重なり合う状態であっても、取り逃しを軽減します。
原材料が入った材料物は、内容物が粉や顆粒、ペレットなど流動性があるため、定型の袋に入っていても、個体の認識が難しいことからロボットによる自動化が難しいとされていました。「TriMath」は独自の袋認識技術により、異形の袋を正確に認識し、落とさず・破かず運ぶことを可能にし、諦めていた材料袋のデパレタイズ作業を実現しています。
TriMathビジョンは、製造・物流現場で従来困難だった不定形・不規則形状物の柔軟な搬送・仕分け作業が得意です。 対象物と現場業務に合わせて、あらかじめ用意されている「ピッキング」、「仕分け」「認識・計測・検査」の3つの動作から必要な機能を組み合わせて一つの作業を簡単に行います。
物体を計測するためのビジョンデバイス、物体を保持するためのハンドツール、ロボット本体、物体を認識しロボット動作に変換するための画像処理。さらに、それぞれの機能を制御するTriMathOS(アプリケーション)と専用動作IPCなどによって構成されています。
TriMathビジョンは、現場導入の際の個別機能開発やシステムインテグレーションの時間とコストを削減し、素早いシステム導入を可能にしています。また、ロボット動作監視カメラ機能、トラブル時のリモートメンテナンス機能も用意しています。
東京エレクトロンデバイスが取り扱う製品を設計されるお客様を対象に、新しい技術情報、設計手法の取得に向けたトレーニングなどを「設計者のためのマイページ」として技術的にサポートしています。
3Dロボットビジョンシステムによる物流現場の自動化・課題解決には
自社に合ったソリューションを提供してくれるメーカーを選ぶことが大切です。
物流倉庫の自動化に重要な、箱・袋物の「デパレタイズ」「パレタイズ」「ピースピッキング」 に対応し
かつ、需要の多い「混載」にも対応できるメーカーを紹介しています。
洗濯機は従来のマシンビジョンシステムでは対応が難しく、人手により作業するしかありませんでした。東京エレクトロン デバイスのビジョンロボットシステム「TriMath」 は、独自のマスタースキャン技術により、洗濯機や室外機の荷姿状態を解析、ピッキングに必要な座標情報をロボットに出力しピッキングを実現します。
参照元:東京エレクトロン デバイス公式サイト(https://www.inrevium.com/product/carrier_washing_machine/)
エアコンの室外機は不定形物の認識と仕訳が課題でした。東京エレクトロン デバイスのビジョンロボットシステムは、解体ラインに流れてくる室外機に、プロジェクタで特殊パターンを投影、撮像することで3 次元情報を取得。
エアコン室外機の形状・サイズを解析後、ピッキングに必要な座標情報をロボットに出力し、ロボットでのピッキングを実現しました。事前に必要となる対象物の情報登録が不要なため、導入・運用コストの削減も実現しています。
参照元:東京エレクトロン デバイス公式サイト(https://www.inrevium.com/product/outdoor_unit_picking/)
鉱石のピッキング・仕分けは、
不規則形状物・対象物のサイズによる仕分けが課題でした。バラ積みされている中から効率良く鉱石をピッキングするためには、鉱石の特徴に合わせたピッキング座標の算出が不可欠です。ビジョンロボットシステム「TriMath」 は、プロジェクタにより特殊パターンを対象物に投影し、そのパターンを撮像することで3次元情報を取得。バラ積み時の特徴も踏まえたうえで撮像画像を解析することにより、独自のピッキング座標の算出を行い、効率的なピッキング作業を実現します。
参照元:東京エレクトロン デバイス公式サイト(https://www.inrevium.com/product/ore_picking/)
東京エレクトロン デバイスは、神奈川県に本社を置く東京エレクトロングループの企業。ICや一般電子部品等を販売する半導体商社部門から独立する形で設立され、近年は産業用エレクトロニクス製品の販売・技術サポートに加え、自社ブランドのボード製品(VLSIやFPGAなど)の開発、設計受託や量産に対応しています。
| 本社所在地 | 神奈川県横浜市神奈川区金港町1-4 横浜イーストスクエア |
|---|---|
| 創立/設立年 | 1986年3月3日設立 |
| 主な事業展開 |
半導体及び電子デバイス(EC)事業 半導体製品、ボード・電子部品、ソフトウェア・サービスの販売及びプライベートブランド(PB)製品の製造・販売等 コンピュータシステム関連(CN)事業 ネットワーク関連製品、ストレージ関連製品、セキュリティ関連製品の販売及び保守・監視サービス等 |
| 連絡先 問合せ先 |
https://survey.zohopublic.com/zs/rOCsv4 |
| 公式サイト | https://www.inrevium.com/product/trimath/ |
ここでは、負荷の高い作業からの自動化、倉庫全体の自動化、2つの自動化ニーズに分け 本サイトで紹介している物流向け3Dロボットビジョンシステムを提供する20社(※)から、物流倉庫の自動化に重要な箱・袋物の「デパレタイズ」「パレタイズ」に対応し、かつ需要の多い「混載」にも対応できる3Dロボットビジョンシステムによるソリューションを提供するメーカーを紹介します。
※本サイトでは、2023年2月20日時点でGoogleにて「3Dロボットビジョン 物流」で検索した際、上位100位までに公式サイトが表示され、実際に物流向けのシステムへの対応記載がある20社を紹介しており、その中から上記条件で選出しています。
※20社中、上記条件に当てはまるのは、「マイクロ・テクニカ」「Kyoto Robotics」「Mujin」の3社ですが、ピースピッキングにも対応しているなど、より幅広く対応できる「マイクロ・テクニカ」「Mujin」の2社を選出しています。
引用元:マイクロ・テクニカ公式サイト(https://www.microtechnica.jp/)
引用元:Mujin公式サイト(https://www.mujin.co.jp/)